金持ち父さんのキャッシュフローゲームとファイナンシャルインテリジェンス (CF)

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キャッシュフロー２０２は、上級者用のキャッシュフローゲームです。初級者用のキャッシュフロー１０１では 株式投資や不動産やビジネスといった資産がシンプルになっていますが、キャッシュフロー２０２では より多彩な取引が可能になってきます。例をあげれば、まず株式にオプション取引や空売りが加わり、 不動産やビジネスといった資産の種類が増えています。

多彩な資産と他のプレーヤーとの交渉を活用して、ラットレースを一周まわる前にファーストトラックに 行ってしまう方もいれば、リスク管理がうまく行かずに破産してしまう方もいます。

ゲームボードやコマ、お金、職業カードは、キャッシュフロー１０１のものを使います。したがって、 キャッシュフロー２０２をやるためには、キャッシュフロー１０１が必要です。 一方、資産やマーケット、無駄遣いのカード等は、キャッシュフロー２０２専用になります。

キャッシュフロー２０２でもキャッシュフロー１０１と同様に、ゲームの最初にゴールとする夢を決めます。 また、初期資産カードによりゲームスタート時から多少の資産を持つことができます。これによりスタートの 早い段階から積極的な投資を行うプレーヤーも出てきます。

またひとつの不動産やビジネスを、他のプレーヤと共同で購入・所有できるようになります。 購入や所有・売却条件は全てプレーヤー同士の交渉で決まるため、キャッシュフロー１０１より更に コミュニケーションが重要になります。自分の順番でないときも気が抜けません。

キャッシュフロー２０２でラットレースを抜けるのに必要な不労所得（権利的収入）は、 総支出（生活費）の２倍です。キャッシュフロー１０１よりハードルが高くなっています。 また、ファーストトラックでの最終ゴールにおいて、「ゲームを始めるときに決めた夢を得ること」と 「ファーストトラックにいて５万ドルのキャッシュフローの追加」の両方が条件になります。

キャッシュフロー２０２では、次のことが学べます。

・リスク管理の大切さ

・早くファーストトラックへ行くための考え方

・コミュニケーションの大切さ

そして、ゲーム終了後に現実世界の自分について考えれば、キャッシュフロー１０１と同じように 次のことも体感できます。

・自分の現実社会における進んでいる方向

・自分の経済的な位置

・自分の将来への希望

キャッシュフロー２０２は少し難しそうだ...という方は、キャッシュフロー１０１で資産の共同所有や 株の信用取引を認めることで、その中間程度の選択肢を設定することもできます。

次に紹介するキャッシュフロー・フォー・キッズは 子供向けのキャッシュフローゲームです。子供のうちから金持ち父さんの知識を学ぶのに最適です。

ファイナンシャルインテリジェンスを鍛えるキャッシュフローゲームが手軽に体験できるゲーム会。

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