お金持ちの投資
この図はお金持ちが投資から得る収入を表しています。ロバート・キヨサキは不動産を破産専門の
弁護士から格安の2万ドルで購入し、すぐに市価より安い6万ドルで転売したそうです。
差額の4万ドルが利益になりますが、彼はそれを利子10%の借用証にしました。そうすることで税金を
抑えつつ毎年4千ドルの収入を得ることができます。借用証は彼にとって収入をもたらすものなので、
資産として記入されます。ただこうした投資には常にリスクが伴います。そのリスクを判断する能力が
重要となってきます。
貯金の場合
仕事について働いて得たお金を貯金する場合のお金の流れは、1.稼ぐ、2.税金を払う、3.貯金する の順です。
このお金の流れを図にすると上のようになります。ここで問題なのは、4万ドル稼ぐのにどれほどの時間が
かかるのかということと、4万ドルを貯金するためにはどれほどの税金を払わなければならないか、ということです。
こうした仕事による収入にかかる税金はコントロールできません。また相応の社会保険料も負担する
ことになります。そう考えると収入の約半分は税金等として国が持っていくことになります。
税金等を支払ったあとの残りから貯金する必要があるので、必然的にお金を貯めるのには時間がかかるように
なります。
このようなお金持ちが行っている投資を見分けるトレーニングができるゲームとして、ロバート・キヨサキ氏が
開発したキャッシュフローゲームがあります。このボードゲームはプレイするだけで自然とお金のトレーニングが
できるようになっている画期的なゲームです。最初はなかなか思うようにプレイできないかもしれませんが、
何度と繰り返しプレイするうちに自然と投資の考え方が身に付いてくるようになっています。
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